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SWAN

50代 男性 シャインさん 第5回目のセッションを終えて・・・

今回は、前回のフィードバックについての『気になる点*』を再確認していく事になりました。
というのも、電話でY(山城)「・・・が・・・なんだけど、・・・なんじゃない?」
S(シャイン)「確かに、そんな気がします」
Y「その点を再度セルフセラピーして、その後、訂正したものをフィードバックしてください」と言われ、
自分では改善したつもりでいたのですが、できていなかったようなのです。
そこで、本来ならば今回は別の問題について取り組む予定でしたが、
この問題について一緒に見直してゆく事になりました。

前回のセッションでは私は少年シャインの味方となり、
父に対して少年シャインに謝罪して欲しいと穏やかに要求でき、その上で謝罪してもらったのですが、
時が経つにつれて、父への罪悪感からか、
また、当時自分で自分を責めていたように少年リトルを悪者にして責めていました。

「相手をコントロールするようなことを言って、逆に相手を怒らせてしまった」。と言って少年リトルを責め、
「いつまで同じことをくりかえすんだ、このばかもの」と無言の圧力でねちねちと痛めつけていました。
これまでは父の味方でいたのに、リトルの味方になったことで疎外感を感じ落ち込む父の様子に胸を痛め、
また父の味方になる事で、また少年リトルに我慢させる事で胸の痛みを和らげようとしていました。

長い年月をかけて、頑張って感情エネルギーを押さえ込む技術を鍛錬・習得してきてしまった為に、
せっかくセッションを通じて当時の感情を活性化させても、
どこかでそれを押さえ込んでしまう『聖人君』の自分がいて完全燃焼させてやれず、
モヤモヤとした思いを抱え続けています。

山城さんから、「訳の分からない無言の圧力をかけていないで
言いたい事があるなら正々堂々とはっきり言語化してみましょう」と言われ、
『聖人君』の責める気持ちをきちんと言語化し少年リトルにかけると、
少年リトルは「なんでいけないのー!」「そんなことを言われても」とむっとした顔をして、
さらに続けると、「悲しい」「悔しい」と感情を表しました。

そこで、山城さんが自分の思っている事や怒りを吐き出して良いんだよ、といってくれたのですが、
言おうとしても感情にブロックがかかったようになって、言葉が出てきませんでした。
長いこと試しましたが、どうにも出来ないので山城さんが質問をしてくれました、
「言うと、どんなとんでもない事が起こると思う?」。
するとリトルは「お父さんのバカヤロー」等と言おうものなら、
父に嫌われ、独りぼっちになってしまう、と重い口を開きました。

そこで、山城さんに父のところまで連れて行ってもらい、
父とハグしました。そして、「本当は、お父さんが心配であんなことを言ったんだよ」
「お父さん、大好きだよ」と勇気を振り絞って父に言いました。
父にも「お父さんもお前が好きだよ」と言ってもらいたかったのですが、
父はただ黙っているだけでした。

山城さんが「なぜお父さんは、自分もお前が好きだよって言ってくれないんだと思う?」と質問してきました。
分からない、という様子を見せている私に「祖父や祖母は父に対してどうしていたかを見てみて」と言われ、
見てみると、父もまた「好きだよ」とは言われていませんでした。
その為に父は私に「好きだ」と言えずにいる様なのです。
父もまた、そうした愛情に餓えているから、与える事に苦しみを感じるようなのです。
そこで祖父や祖母に、父に対して「好きだよ」と言ってあげてと伝えました。
祖母は前回 自分の事を癒せていたので父に「好きだよ」といってあげていました、
しかし、祖父は・・・

後で、山城さんが「ダメージアダルトのリング」の説明をしてくれました。
これまで これから
リトルが正しいことを言う

(ダメージアダルトの)父が傷つき、怒り出す(適切な感情表現を知らない為)

父がダメージアダルトだとは知らないリトルは、それをみて、自分が何か悪い事をしたのだと思い、悲しく、後ろめたい気持ちになる

もしもそんな事を続けたら、父から見放されるかもと、怖くなり、自分を責めてしまう。こうした環境下では感情表現の勉強が出来ず、感情を溜め込む一方になってしまう。

結果、感情表現の出来ない、傷つきやすいダメージアダルトに自分自身がなってしまう。
リトルが正しいことを言う

(ダメージアダルトの)父が傷つき、怒り出す(適切な感情表現を知らない為)

父をダメージアダルトだと認識する(それは父の個人的欠陥ではない、父に責任はない)

ダメージアダルトの仕組・システムを理解する事で父を責めなくていい・父もそうだったんだと哀れむことが出来る

自分を責める必要がない

自分が苦しくはならない

自分をダメージアダルトの仕組から解放できる
(父がダメージアダルトだと言う事は、父の個人的欠陥ではない、
父の個人的責任ではない、当時の無防備だった小さな子供にはその影響から自分を守る術はなかったから。)

◆親がダメージアダルトの場合、
子供は親(=全ての人間)を傷つけないように細心の注意を払わなければならない、と気をつけて育つ。
その積み重ねで、言わなくてはならないことをいえず問題を発生させてしまう、
不健康な人間関係を作ってしまう、人間が育つ。 (ダメージアダルト二世の誕生)

そうです、このことで今までずーっと苦しんできたのです。

次に山城さんはダメージアダルトとヘルシーアダルトの比較をしてくれました。
◆ダメージアダルトはたとえそれが無邪気な子供の何気ない言葉であっても傷つき、
その反動で攻撃してしまう。そして、自己嫌悪に陥る。【まさに父でした】

◆子供がピンチの時、ダメージアダルトは解決策を押し付け、子供がそれに失敗するとダメ扱いをする。
その為、子供は自立性を育めず、また責められた事によって自信をなくし自分自身を嫌いになる。
【まさに自分です】

そして、家庭内で繰り広げられる、さまざまな立場の人間関係が
どんな人間を育てていくのかを説明してくれました。
本音や本心を語れないがために、それを偽る為のドラマを家庭内でみんなで演じていたのです。


確かに、リトルは、相手をコントロールするような言い方をしていたが、
リトルはその言い方しか周りの大人たちから学んできていませんでした。
なのに、『心配男』(BLA~っとダイアリー参照)がそれしか出来ない少年リトルを
ねちねちと痛めつけていたのです。そして、『ダメ男』は『メゲ男』になっていました。

ごめんねリトル
これからは、「なぐさめ男」「ほめ男」&「かんがえさせる男」が応援するから、
失敗しても自分を責めずに、時間をかけて学んでいこうね。



After コメント
長いこと頭で感情をコントロールしようとしてきたので、
どうやら、感情エネルギーの解放に時間がかかりそうですが、無理せず気長に頑張ります。



50代 男性 シャインさん 第1回目のセッションを終えて・・・
50代 男性 シャインさん 第2回目のセッションを終えて・・・
50代 男性 シャインさん 第3回目のセッションを終えて・・・
50代 男性 シャインさん 第4回目のセッションを終えて・・・
50代 男性 シャインさん 第5回目のセッションを終えて・・・
50代 男性 シャインさん 第6回目のセッションを終えて・・・
50代 男性 シャインさん 第7回目のセッションを終えて・・・
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